だ・わ・へ・し
先日、TVで、お片付けのプロが、片付けの順序は『だ・わ・へ・し』だと言っていました。
だ→出す(まずはモノを全て出してみる)
わ→分ける(出したモノを種類別に分類してみる)
へ→減らす(不要なモノは手放す)
し→収納する(しまう)
まさにその通りですね!
都内の築浅マンションに住むIさんのお宅を例に、『だ・わ・へ・し』を具体的に当てはめてみたいと思います。
ちなみにIさん、お家に無駄なモノは少なく、一見スッキリ生活されていらっしゃるように見えましたが・・・実はキッチンの収納でストレスを抱えていました。
今回、「キッチンに吊り戸棚を設置したい」というご要望を受け、それを機に、キッチン廻りの収納について少し見直してみる事に。
こちらは、キッチン横にあるパントリー収納。
ここには、食品ストック・お子さんのお菓子・水筒・タッパー・瓶・お菓子作りの道具などが入っています。
気になったのは、カゴが2段に積み重なっているので、下のカゴが取り出しにくいのでは?という点。
→ここは、棚板を増やす事に。
その前に・・・
まず、一度パントリー収納の中のモノを全て出して、(だ)
食品ストックを種類別に仕分けします。(わ)
あれ?減らしたモノは?
・・・ごめんなさい。写真を撮っていないのですが、実は今回、『パン焼き器』を手放したんです。(へ)
これが結構場所を取っていて。ドリンク飲料が廊下に出たままになっていました。
だから、パン焼き器が置いてあった一番下の場所には代わりにドリンク飲料を収納。
棚を追加したパントリー収納
これでカゴも取り出しやすそう。
こちらには食品ストックをメインに収納しました。(し)
新しく取り付けた吊り戸棚には、もともとパントリー収納に入っていたキッチン道具を
収納。
使用頻度が低いものを上の段に。(当たり前ですが、超大事!)
ちなみに、吊り戸棚は下記システム収納家具メーカーのもの。㎜単位でサイズオーダー可能です。
↓↓↓
システム家具ブランドCUUMA
年末の大掃除のついで(?)に、
まずはどこか1箇所から、『だ・わ・へ・し』を実践してみませんか!?
I様お疲れ様でした^ ^