toggle
2018-01-09

収納は合理的に

収納の基本は、「使う場所に使うモノを収納する」です。これに尽きます。

なのに、多くのお宅では、この「使う場所」「使うモノ」が収納されていない為、わざわざ離れた場所(部屋)から「使うモノ」を取りに行く→離れた場所(部屋)まで戻して片付けるのが面倒→そのままそこにモノが溜まっていく→結果、片付かなくなる といった現象が起きています。

例えば、対面キッチン前によくある奥行き30cmくらいのカウンター。引っ越し当初は写真立てくらいしか置いてなかったのに、気付けば、綿棒・爪切り・ティッシュ・薬・文房具・書類・・・など、モノがどんどん溜まっていき、カウンターが配膳台の役目を全くなしていない、なんてお宅も多いのではないでしょうか???

これは、

1、リビング・ダイニングで使うモノが多い割には、リビング・ダイニングに、それらのモノに適した収納がない(or少ない)

2、キッチン前のカウンターが、モノを置くのにラクな高さ(だから、ついつい置いてしまう)

が理由なんじゃないかと思います。

だから、一番使いやすい場所に、使いやすい形の収納があれば、自然とラクに片付くようになるのではないかと思うのです。(ただし!モノを増やしすぎては絶対に片付かないのでご注意を。)

で、その為には、家の中での自分の「生活動線」を把握することが大切になってきます。

細かい話を例に出すと、私は定期的に近所のスポーツジムに通っているのですが、ジムから帰宅した後、真っ先に汗ビショになったジムウエアとタオルを洗濯機に放り込みます。

その後、ジムウエアやタオルを入れていたビニール製の袋は、洗濯機横に付けたマグネットフックに掛けるだけにしているので、袋がその辺に出しっぱなし・・・って事にはならないです。

ちなみに、自宅の洗面所。
自宅洗面所

スペースが限られているので、洗濯機の両サイドにマグネットフックを付けて、左には100均で買ったトートバッグを引っ掛けて、中に洗濯ネットを入れています。
自宅洗面所2

でもって右に掛けてあるのがジム用のビニール袋。
自宅洗面所2

ドライヤーは、毎日使用するというのもあって、収納すると取り出すのが面倒なので、あえて壁に引っ掛けるだけにしています。

これはほんの一例ですが、まだまだ自宅も改善の余地がありそうなので、常日頃、家の中のモノを見渡しながら「どうしたらもっともっと合理的に生活できるか」と色々考えるのが、もはや最近の私の趣味になりつつあります。(どんな趣味だ!?)

そんなこんなで、今年は、収納のヒントを沢山アップしていければいいなと思っております。

関連記事